【今すぐ行動】近所の車がうるさくて眠れなかったのでこんな感じの対応しました【安眠第一】

近所の車のマフラー音が工事現場のような爆音の為、良く眠れずにかなり消耗していました。


朝晩問わずゲリラ的に爆音を聞かされ、とても安心して眠れたものではなかったからです。


すごく面倒だし、かったるいので、「頼むから空気読んでくれ」という感じでしたが、そもそも空気読めるようなら住宅街で爆音アイドリングは無いと思います。


このまま何もせずに我慢しているのもバカバカしいので、これはどうしたものかと色々調べ対応することにしました。


実際に体験しないと伝わりにくいですが、爆音で眠りを邪魔されるということに関して、普通の人間ならば怒りを覚えるはずです。


全てが解決するとは思いませんが、我慢して何もしないでいるよりも、覚悟を決めて行動したほうがよいこともあります。


自分は行動した結果、効果がすぐに現れて今ではそれほど気になること無くなりました。


この記事が何かの参考になれば何よりです。

近所の車がうるさくて眠れなかったのでこんな感じの対応しました

近所の車の騒音で安眠できずに困っているならば、我慢せずに110番通報するのが確実です。


個人同士だと「ナメられて話が進まない」などの想定できる負担を、警察に任せれば軽減出来るからです。


そもそも話して分かるようならば、住宅街で爆音響かせることはなく、空気が読めるはずです。


同じ境遇のご近所さんと結託し相談するのもいいですが、結局、話が進みづらいのは見えています。


自分の場合、具体的に背景がどんな感じだったかですが・・・、


初めに言っておくと、自分は車が好きな方なので低音が効いた渋いマフラー音は、どこのメーカーなのか気になるくらいです。


なので、なんでもかんでも音が聞こえたから「騒音でしょ」というのとは性質が違います。


対象の爆音マフラーは車検非対応のサイレンサーがあるんだか無いんだかで、マフラーが腐って穴が開いて音が洩れているようなイメージで、工事現場レベルの騒音です。


その車の持ち主は自分の家から空き地を挟んだ隣横の家で、その空き地を借りてるらしく、駐車場にしており爆音が筒抜けです。


日中ならまだしも、深夜、早朝でもお構いなし。


ここが重要なのですが、駐車場に止めた後にすぐにはエンジンを切らず、ターボタイマーと呼ばれるタイマーでアイドリングが5分以上続きます。


季節は冬だったので、空き地から出る前も、リモコンエンジンスターターと呼ばれるもので、暖気運転のアイドリングが朝一から、これまた10分以上続きます。


よほどアイドリング自慢と遠隔操作が好きな感じに見えます。


しかし車に興味がある人にはこれらの意味が分かると思いますが、一応エンジン関係の劣化を抑える行動です。


しかし今時の車にそれほど効果はあるのかは疑問です。


爆音一家の周りは空き家が多く近所付き合いも無いようで、駐車場にしている空き地にはその家の粗大ゴミや空き缶ペットボトルなどが散乱しており、たまに空き缶が転がってきます。


周りがほぼ空き家なので注意しようとする人も少なく、スルーするのが当たり前にようになっています。


そんな感じではありますが背景がどうであれ、通常このような状況で思うことを挙げると・・・・




な感じかと。


ですが、泣き寝入り前提の考えは捨てたほうがいいです。


こちらに非が無いことを前面に出していいと思います。


自分は今の場所に住んで８年ぐらいですが、引っ越したらいきなり爆音な環境だった訳じゃなく、ある日そうなったので土地勘もあり近所のパターンは十分に読めます。


車好きではありますが、近所迷惑は別問題であり、且つその時は自治会の当番だったので、尚更どうにかしなければならない立場でした。


めんどうなので誰とも関わることなく解決できればいいのですが、そうもいかないのが現実です。


ですが、ここは攻める場面なので今までに経験したことが無かった110通報を試してみることにしました。

車の騒音で眠れないなら110番通報しましょう

近所迷惑な車の爆音で生活リズムが崩されているならば、迷わず110番通報するのがてっとり早いです。


ネットで調べてみるといろいろと選択肢が出てきますが、手間と時間を掛けずに即効性を求めるならば警察に任せるべきです。


ですが、今までこちらから警察に関わるのは運転免許更新か道を尋ねたぐらいで、積極的に関わることなどありません。


そして警察に対するイメージは、理不尽なスピード取り締まりなど良い印象が無いのが正直なところ。


参考記事



実際に電話するにあたっては、いろいろ考えてしばらく思考停止してました。


電話するまでに躊躇しそうな理由・・・




など、一つずつ結果を順に説明していくと、


①自分の名前、住所などを聞かれてチクリを入れたのがバレて後で揉めそうだ


→　110番通報は匿名で行うことが出来ました。


・実名を答えるのに抵抗がある場合、「匿名でもいいですか？」と言えばOKでした


・その後は住所を聞かれることもありません。


・しかし連絡先の電話番号を聞かれた場合、対応結果の連絡をしてくれるので答えた方がいいです。


・110番通報した時点で既に携帯/自宅/公衆電話など、場所と番号はある程度分かってしまうものだと思っています。


そもそもこちらに非はないので、別にそれほど気にすることでもないかなと。


自分の場合、自治会の当番という使命にあやかり、全て答えても良かったのですが、匿名でいけるのか試した感もあります。


②状況をうまく説明する自信がないし警察が怖い


→　110番はどこかのセンターに繋がるらしく、とっつきにくい感じは全くありませんでした。


何かのサポートセンターのような感じをイメージしてもらうと分かりやすいかもしれません。


「急にインターネットが繋がらなくなったんですけど、どうしたらいいですか？」みたいな問い合わせ感覚のやり取りでした。


向こうはプロなので、電話をしてきた人を不安にさせずに的確な情報を聞き出す為、丁寧な対応なのかもしれません。


③電話をして警察が自分の家に確認に来たらそれこそめんどくさい


→　匿名ということで話を進めたので住所も伝えていません。なので問題ありません。

実際に110番通報して車の騒音で困っていることを伝える

110番のやり取りに正解はありませんが、まずは伝える内容を具体的に整理した方がいいです。


電話先の110番センターも仕事なので話を整理する為に、いつ、どこで、だれが、何を、どのようにを確認されるからです。


自分はとりあえず、




ざっとこんな感じだったのですが、先に整理していたので簡潔に伝えることが出来ました。


いつに関して難しいですが結構重要で、実際の爆音アイドリング中だった朝の時間帯に警察が確認されてます。


現行犯ではないですが、リアルで音を確認してもらえたのは決め手です。


爆音発生の時間を調べるのに役立ったのが玄関に設置していたIPカメラでした。


毎日来るのを待ち構えて調べるのは現実的ではありません。


カメラのおかげで今までに録画保存されたデータから朝晩の爆音映像の記録を調べ、時間帯の平均を割り出しました。


以前から外出先でスマホから家の状況を確認する為に使っていましたが、こんな場面でも約に立ちました。


IPカメラは、「監視カメラ設置してます」みたいな物々しい感じではなく、インターネットとWiFi環境があれば簡単に使えます。


レンズの前で何かの動作があったときに、「音声付きの動画を録画する」という設定にしておいたので、朝も夜も爆音映像がばっちり確認できました。


また、通勤途中でしたが警察がパトロールに来る日までの間、伝えた時間になったら毎日スマホの専用アプリからカメラを覗いていました。


結果、警察の現場検証をリアルタイムで見ることもでき、もちろん同時に録画もされていたので後から見返すと結構ドラマっぽかったです。


以下、実際に110番通報した時のやり取りを載せておきます。


110番　→　「事件ですか、事故ですか」


まず最初に聞かれました。二つの中から選択するならば、爆音通報は事故ではないので、


自分　→　「一応、事件です」


110番　→　「内容はどういったものでしょうか？」


自分　→　「近所の車の音がうるさく、朝晩問わず長時間アイドリングして眠れずに困っています。多分,マフラーを改造してます。」


変に脚色することなく、そのままの状況を伝えました。


110番　→　「場所はどちらでしょうか？」


自分　→　「車の持ち主の住所が○△□1-2-3です。今はいないようですが、いつもはとなりの空き地に車を止めています。」


110番　→　「分かりました。では、警察官を向かわせます。お名前は？」


自分　→　「匿名でもいいですか？」


全く問題ありませんでした


110番　→　「はい大丈夫です。それでは対応しますので。あなたの連絡先を教えてください。」

ん？一瞬迷いましたが


自分　→　「080-XXXX-YYYYです。よろしくお願いします。」


匿名ではありますが、電話番号を教えているので警察が本気を出さずとも身元は分かるでしょう。


110番へのイタズラ電話も多いと思われ、通報内容の信頼性を持たせる意味も込めて、ここは堅実に折り返し連絡用の番号は伝えた方いいと思います。


10分後に近所の交番から連絡が入りました。


交番　→　「先ほど110番通報から連絡を受けた、○○駅前交番の△△（名前）です。だいたい、何時ぐらいにうるさくなりますか？。」


こちらの電話は、さすが現場の百戦錬磨ぽく、サポートセンターのイメージはありません。


しかし、ここまでくると乗りかかった船のような感じで躊躇することなく電話対応できます。


自分　→　「ランダムですが、おおよそ朝6時30分前後と夜中22時前後が多いと思います。」


事前に調べていた時間を伝えました。


交番 　→　「分かりました。では、パトロールしてその後に連絡するのでしばらくお待ち下さい。」


自分 　→　「よろしくお願いします。」


電話では淡々と話が進んだので、次の日ぐらいには対応してもらえるのかと期待していましたが、実際は3日後の朝の対応でした。


まあ事件はいろいろ起こるので、優先順位があるのは当然です。


しかしいったん行動した以上、本当に対応してくれるのか進捗状況が気になり、たかが3日でしたが長い3日でした。


3日後


交番　→　「朝6時30分頃に実際にアイドリングの音を聞き、持ち主さんに注意しておきました。あれはうるさいですね。また何かあれば連絡下さい。」


との連絡が携帯に入りました。


車検非対応マフラーの音を確認したのにも関わらず、整備不良でキップを切るとかは無く、注意だけのようでした。


そこまでは取り締まれないのでしょうか。ですが本当に対応してもらったので感謝しました。


連絡が来る前に玄関に設置しているIPカメラで、3人の警官がアイドリング中に来ていたのを確認していたので間違いありません。


なので、そろそろ連絡が来そうな気配は察知してました。


自分　→　「ありがとうございます、今回はお世話になりました。」


その日の夜から、マフラー音は爆音のままですが、アイドリングはやめたようで、それだけでも大分静かになり、ほとんど気にならなくなりました。


3週間後


3週間くらいたった頃、ほとぼりが冷めたとでも思ったのでしょうか。再び爆音アイドリングが始まりました。


再発から3日ぐらい様子を見ていましたが、1か月経たずに完全に忘れてしまったようです。


もう慣れたもので再び110番へ追撃することにしました。


今度はあらかじめナンバーを控えておきました。


自分　→　「こないだ、近所の車がうるさい件で連絡した内容と同じ件なのですが」


110番　→　「場所と車種とナンバー分かりますか？」


自分　→　「場所は○△□1-2-3で、車種とナンバーは〇〇ＸＸです」


110番　→　「分かりました。あなたのお名前は？」


自分　→　「こないだも匿名でお願いしてます。」


110番　→　「はい、地元警察へ連絡しパトロール強化を伝えます。また何かあれば110番に連絡してください」


自分　→　「何度もお手数かけます。」


二回目の110番通報の後は、交番からの連絡は来ませんでしたが、やはりその日の夜からアイドリングが止まりました。


IPカメラの記録でも実際に警官が来た形跡が確認できませんでした。電話連絡が行ったのかもしれません。


しかし、二回目も行動したことにより、すぐに結果に繋げることが出来ました。


感覚的な物かもしれませんが、近くの交番に直接相談するのではなく、110番を経由させた方がよさそうです。


交番から連絡をもらったときは、110番からの連絡を受けた事にこだわっていたような気がします。二回目に110番通報した時も、110番に連絡してくださいと言っていました。


憶測ですが110番の記録がデータに残る為、それを受けた交番はイヤでも対応しなければならないような仕組みがあるのでは？のような感じを受けました。


なので、通報内容が放置されづらいのかなと思います。あれです、支店に連絡するのか本店に連絡するのかのイメージです。


それから1年ぐらい経ちましたが、おかげさまで今の所はほぼ解決しています。


この経験では、いい意味で警察に対する印象が変わりました。今ではこうして文章書いてますが、その時の心境は忘れません。


自分で何かしなければ何も変わらなかったでしょう。

【今すぐ行動】近所の車がうるさくて眠れなかったのでこんな感じの対応しました:まとめ

空気を読めず、時間帯とかも気にしない縦横無尽の騒音、爆音によって迷惑をかけていることにも気がついていない種類の人間がいます。


残念ですが、そういった人に対して、こちらが怒ったり、爆音が収まるのを祈っても何も変わらずに時間の無駄だという事実があります。


近所の交番に直接相談しても相手にされないとの情報もあります。


110番を絡ませて、しかるべき通報ルートでしかるべき対応をしてもらうように自己対策すべきです。


私も油断せず、爆音の再発もしくは激しくヒートアップする場合を考え、直接本店の警察窓口に相談するつもりでIPカメラの保存動画をストックし、証拠として差し出す準備はできています。


記録が残っていることに越したことはありません。今の時代はドライブレコーダーが普及している現実が物語っています。あればいつか役に立つかもしれません。  


最後に


こういう民事的な問題はどこに相談していいか分からなくて私も困り果てていました。


相談したところで解決する見込みとか、ましては弁護士とか費用とか掛かりそうですし。


なんとか自分だけで解決する方法を考えた結果、これしかありませんでした。


とにかく口で説明するよりまずは証拠の準備だと。


110番に連絡するときは、感情的にならず、且つ絶対に遠慮せず、冷静に順序立てて証拠を伝えればいいと思います。


いつ　 →　毎日、朝晩。
どこで →　隣の駐車場で
誰が　 →　隣の住人が
何を　 →　車の騒音で困っている
どのように →　車のマフラーの音がうるさくて眠れない
根拠は証拠は→　録画してある。なんなら提出してもいいけど何か？


使う使わないはともかく、録画という証拠の根拠があれば対応せざるを得ないはずです。


更に、その110番や交番のやり取りの通話記録の録音もあるといいです。あとで役立つかもしれませんし。



私は、めんどくさがりですが「110番に電話する」という行動をしたことにより、問題に対する結果を得ることが出来ました。方向性は間違っていませんでした。


爆音でイライラしたり、収まるのを祈っている時間は本当に無駄です。


他人に振り回される時間は人生の無駄以外ありえません。


私のように躊躇せずに今すぐ行動を！。証拠がその根拠になります。