スマートウォッチで血圧が測れるのか-UNKNOWN BLG OLD

スマートウォッチで血圧が測れるのかを検証しました。

もし正確な値で測れるならば、血圧計がいらなくなります。

血圧機能だけでなく、スマートウォッチでどんなことができるのかをまとめてみました。

今回購入したスマートウォッチはAMAZONでベストセラーだったitDEALというメーカーのものです。

本記事では、そのスマートウォッチを使ってみた感想です。

これから購入するという方の参考になればと思います。

スマートウォッチで血圧？

スマートウォッチで血圧管理するのが目的で購入しました。

健康診断等で測るたびに、いつも血圧が高めだと言われ結構敏感になっていました。

何気にAMAZONで目に入った【スマートウォッチ血圧計心拍計歩数計】みたいなキーワード。

血圧が測れ、心拍数まで測れるってスマートウォッチってどんなものか調べました。

ブレスレットタイプが売れ筋で、見たものほとんど血圧、心拍数が測れると書いてあります。

相場は大体4000円前後とまあまあいい値段なので、失敗したら厳しいです。

最新版、2018年最新版、2019年最新版とやけに最新版がついた商品名があるので、既に怪しさが増してきました。

で、その時のベストセラー1位になっていた【itDEAL】が目に入りました。

1位なのでレビューもたくさんあります。

この中から何を読み取るべきなのかが難しく、とりあえず★一つのワースト枠からにします。

ワーストから見ていくことで、やらせレビューを判断する材料となるそうです。

ワーストレビュー

順不同
→1 血圧測定は実際とかけ離れているので使い物にならない
→2 その他の測定値についても誤差がありすぎる
→3 バッテリーの持ちが悪い
→4 スマホ側でアプリが起動していないと通知が連動しない
→5 スマホとの接続が頻繁に切れる
→6 すぐにいろいろ壊れた

というワーストレビューを見たにも関わらず試してみたくなり、衝動買いしてしまいました。

itDEALのSPEC抜粋

SPEC

→ BLUETOOTHでIOSとアンドロイドの両方に対応
→ 充電は付属のUSBアダプタを使う
→ 歩数や距離や歩行時間/消費カロリーの計測
→ 24時間心拍数及び血圧の測定
→ メッセージ Line メール(SMS)等の通知と内容表示
→ 電話の着信通知と拒否
→ 睡眠時間の自動計測/の分析
→ カメラ遠隔操作
→ スマホの紛失防止
→ 運動等のデータ自動同期データ分析
→ 腕を傾けると自動点灯
→ 長く座ってると注意
→ スケジュール管理(目覚まし時計お祝いなど時間帯で設定可能)
→ 睡眠診断
→ 着信通知(電話 Facebook Instagram Lineなどをバイブで通知)
→ 活動量計(歩数移動距離消費カロリーを記録)
→ IP67完全防水
→ IPS高画質ディスプレイカラースクリーン日本語対応
→ 最小サイズ162ｍｍ最大サイス218mmまで調整可能
→ 110mAh電池約60分急速充電約15日待受時間
→ 本体長さ43mm 幅20mm
→ 3カ月補償
→ H Bandというアプリをダウンロードして連携
→ 技適マーク取得済
→ MADE IN CHINA

と結構なSPECで、後から調べたところ特にメール等の内容通知についてはポイントで、通知だけしか表示されないというスマートウォッチもあるようです。

個人的に気に入ったのは、HBandアプリをからの操作になりますが、写真の遠隔シャッターは実用できそうです。

ブルートゥースで10M程度の距離であれば、このスマートウォッチからシャッターが切れます。

あと15日間の待受時間とありますが、いいとこ3日ぐらいです。

itDEAL充電について

箱を開けると、本体、説明書、USBの充電器が入ってます。

まずはスマートウォッチの充電パターンはこんな感じです。

・ベルトの根本を外して本体ごとUSBに刺して充電するタイプ
　→毎回の充電で抜き差しするので根本がパカパカになるとのレビューあり

・本体をベルトから外して専用充電器でUSBに刺して充電するタイプ
　→専用充電器ではあるものの毎回ベルトから外す必要があり面倒

・そしてこのItdealは本体を専用充電器を挟み、USBに刺して充電するタイプ
　→このタイプが一番面倒が少ない事からこれを買った基準の一つでもある

　本体裏面に充電穴あり

　クリップ型の充電器を本体の穴に合わせ挟む

　USBにつないで充電

itDEALワーストレビューの検証

ワーストレビューで特に気になった部分を確認してみます。

→1 血圧測定は実際とかけ離れているので使い物にならない

普段は平均で上が140台、下が100前後と結構高めです。

このスマートウォッチで測った結果がこちらで、上が120で下が80。

いつの間にか自分は血液サラサラの健康体になったのかと錯覚しました。

今度はプレミアムモルツで測ってみます。

上が114で、下が76でこいつは健康そのものなのでしょうか。

家にあった手首の血圧計でプレミアムモルツを測ってみました。

残念ながらエラーになり計測不可能となりました。

アップルウォッチにも搭載されていない血圧測定機能が4000円弱で可能な訳がないと気がついてはいましたが、もしかしたらという期待も砕けました。

→3 バッテリーの持ちが悪い

ここは結構重要で最低1日以上は持ってほしいです。

ワーストレビューには「1日持たない」とも書いてありましたが、当たり外れがありそうな感じです。

今の所、3日程度は持っているのでそれほど問題ではありません。

→4 スマホ側でアプリが起動していないと通知が連動しない

アプリを起動しっぱなしだとスマホの電池を食いそうですが、実際はアプリの起動無しでも電話通知やメール通知は問題なく動作しました。

環境は　IPHONE7(IOS12.1.4)　アプリHBAND(5.9.0)

ただし時計がズレていたことがあり、その時はHBANDを起動して同期しました。

スマートウォッチがIPHONEを見失うのかもしれないので、たまに起動しておいた方がいいみたいです。

ただし、スマホの紛失防止機能についてはHBANＤが起動していないと駄目でした。

これはアプリ側でブザーが鳴ってIPHONEのありかが分かるのですが諦めます。

あながちこのレビューは大きくは間違ってませんでした。

以上、ワーストレビューの確認でした。

血圧に関してはある程度覚悟していたものの、いい勉強代となりました。

Itdealスマートウォッチの価格動向はこちら👇